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ネットの口コミ・レビューについて

某飲食系のサイトが近頃問題になってるようですね。

口コミサイト 嘘の苦情で実害も - Yahooニュース産経新聞

Amazonや価格.comだと物品のレビューがありますね。
自転車関係でも、いくつかそういうサイトがある事も知っていますし、
自分も結構利用しています。

で、これは個人的な意見ですが、、、
雑誌でもインターネットでも、話半分に情報を得るのがいいかと思います。
それも主観が入らない部分のみを知ることがポイントかと。
(お店の外観、メニュー、場所、営業時間、など)


雑誌の場合、
広告料を貰ってたり、売り上げに悪影響が出た場合にトラブルになる、
もともと付き合いのある関係者つながりで掲載した、などの理由で
いいことしか書けない事が多いです。

ただ、掲載する責任自体は出版社の方もあるので
いい加減な事は書かず、そこそこ納得できる内容の記事を
掲載してくるとは思います。
でないと、今度は出版物自体の売り上げや評判が悪くなりかねないですからね。


逆に口コミサイトの場合、出版社とは違って不特定多数のユーザが
書き込むため、責任面が出版社より希薄になるんですね。
その分自由に書けるため、いい評価であったり辛辣な評価が
結構具体的な表現で書かれてたりするんです。
閲覧ユーザに近い立場の書き込みになるので、内容の信憑性が
雑誌より高い可能性もあります。

ただ気をつけたいのは。。書き込みユーザの自由度が高い反面
主観がどうしても入りやすいです。
すると2つの書き込みがあったとして、片方は大変いい評価をしてるのに
片方は「もう利用しない」と言わんばかりの内容があったりする。

そして「業者」、つまりそのお店の店員や社員だったり、
同業のライバルが一般ユーザに紛れ込んで書き込んだりするため、
かなり褒めちぎってたり、逆に酷評した評価だったりすることがある。
そうなると信憑性がほとんど無くなる。

しかも今回のように、評価することを商売にすると
これはもうネット全体の信憑性の問題になってきますよね。
閲覧する方はサイトによって取捨選択するのは、
よく知っているWebサイトならともかく、それ以外だと難しいです。


ならば、主観的な内容や個人の感想といったところは敢えて省いて
客観的な内容、あるいは写真で見て感じ取れる点などを
完全に鵜呑みにはせず、そこそこ頭に入れるようにするのがいいのでは
と思います。

「◯◯のタイヤは直ぐパンクするし、スリップしやすくてダメだ」なんてのが
結構あったりしても、実例数としてはごくわずかだったり、
実際そう思ってるユーザはさらに少なかったりするんですよね。

もしくは、価格による気分的なもの。
ユーザによっては高価な物にはつい好印象で考えがちだったり
安物な分だけ性能、品質がよくないといった考えで書いてることもあるんですよね。
あとはブランドのネームバリューでも同様の事が言えるかも。

「有名人の◯◯が実感した!」とかは結構無視したほうがいいです。
その有名人も報酬やスポンサー料、CM料とかもらってる場合が多いですからね。


雑然と書きましたが、それぞれの立場や傾向を
考えた上で、話半分で情報を得るよう心がけるのがいいんじゃないでしょうか。
by anthrax092 | 2012-01-16 06:54 | 日常 | Comments(0)

今年は英彦山の激坂区間を16km/h下回らずに走れるよう頑張ります


by anthrax092