ラグビーにみる職場との共通点

ラグビー国内リーグが終了しました。
日本選手権の決勝は本当に激しい試合になり
決勝に相応しかったと思います。

サントリーはいつもの攻撃スタイルで攻めることは
なかなかできなかったですが、
今までやってきた他のことも含めて、
やるべきことが明確にチームとして共通認識されて
それで動けるように成熟してたディフェンスだし、結果だと思います。

パナソニックをもってしても簡単にディフェンスは破れない、
取られたトライもなんとか相手のミスを突いたという感じで、
大崩れしませんでしたね。
惜しむらくは、後半防戦長かったパナが自陣でペナルティーを
重ねて失点につながったのは痛かったかなと。


しかし、この2チームにしろ、リーグ準優勝のヤマハにしろ
自分たちの強みや元来のスタイルをよく貫いたなと。
今の状況に合わせたシステムなどは準備したんでしょうが、
もともと持っていた強みやスタイルをチーム内で再確認して
練習を重ねた結果が出たではと思います。

特に上位2チームは、素人の僕が見てもシンプルでわかりやすいラグビーだった気がします。
「俺たちはこうやって得点を取るんだ」みたいな、ディフェンスも似たような感じですが。
シンプルであるがゆえにわかりやすく、選手もやることが明確になって
成熟させやすかったのではと思いました。

そういうチームは選手達も自分たちがどういうラグビーをしないといけないか
よくわかってるし、課題も見つかりやすいので修正が早いしうまい気がします。


逆に今年は東芝が苦しみましたね。
6勝9敗。トップリーグになってから最低の成績です。
連敗が重なるにつれて、見てるこちらが不安になり、
このチームはどこに問題があるんだろうと思いながら毎試合見てました。

思ったのは、自分達がやろうとしている事がシンプルになってないこと。
アタック、ディフェンス、細かく言えばパスにしても、
チームメイトとの連携が重要な局面で難しいことをやろうとしてる、
もっというと、周りと同じような判断をしないといけない場面で
難しい判断をしないといけないような局面に自分たちで作ってしまっていた気がします。

例えば、ラックからボールが供給された後に誰にボールが渡っていって
誰が回りでどう走ってとか、
ディフェンスで誰がこの局面でどこを守ってとか、
もっと簡単に考えられるチーム作りができる部分を
なんでもかんでも高いレベルのものを取り入れようとして、
何をすべきがが明確になっていないんじゃないか。


でなければ、格下と思われていた相手チームにあれだけ負けるというのは
ちょっと考えにくいです。
いや、体格とか、フィジカルとかでは相手も負けてないでしょうけど、
チームとしてのラグビーへの理解度が上位チームは本当にいいと思います。

しかも東芝は去年、日本選手権を一点届かないだけで準優勝までいったチーム。
練習も試合もハードなチームと思うし、試合でよく滲み出てるので
連敗重ねてる時はさらに練習が厳しくなったんじゃないかなと勝手に思ってました。

でも、難しくしてしまった部分はそのままなので(テストマッチ開け、年明け後の試合見てもそう)
成績は変わらない。
おそらく、同じようなことをサントリーがやっても、同じような連敗をしていたんじゃないですかね。



これは一般の、職場とかでもありそうな感じがして、
やっぱ、自分たちの強みや、どういう会社であるかを置き去りにして
色々やろうとしても、結局中途半端になってしまって
逆にお客さんにアピールできる状態にない、売れない状況に陥る、
そういうことなんじゃないですかね。

また自分達の目指すものが明確になってないと、
何をどう取り組むかが明確にならないので
頓挫してしまったりというのがあると思います。

そして、それらが会社全体で認識、理解されてないと
それぞれがバラバラのことをやって、本来の理想像とは
かけ離れるんじゃないかな。


ちょっとまとめにくくなっちゃいましたが、
競技スポーツから教訓を得ることは割とあるんで
ちょっとそういう視点で見てみるのも
いいかもね、という話でした。

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by anthrax092 | 2017-02-01 00:08 | 日常 | Trackback | Comments(0)
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