【シューズ】Bont Vaypor インプレ その2
2012年 08月 15日
左がBont Vaypor、右がShimano SH-R086WEです。
◆通気
夏場に170km程、山付きのルートで履いていきました。
シューズ内の蒸れについて、もう一つ所持している
Shimano SH-R086WEと比べてほとんど変わりありません。
通気孔がもうしわけなさ程度ですが、すこしは効果が
あるのかもしれません。
夏場は履きたくない!という気持ちは皆無です。
◆長距離での使用
長距離を走って
連日100km以上を走った場合、やはり足の裏を中心に
足への疲れが結構出てきます。
もう30歳なので、何もケアしなくても一晩ねればスッキリ!
というわけにはいかなさそうです。
ちなみに、ホイールは足に優しい経験のあったR-SYS SLRを装着して
このシューズを履いています。
◆Shimano SH-R086WEとの併用
状況に応じて履くシューズを変えています。
連日Vayporを履いてからSH-R086WEを履くとすごくわかるのですが、
指周りの上部分などがスカスカなので、回すペダリングを意識しようとすると
SH-R086WEでは十分にペダリングできない感じがよくあります。
◆歩行
ちょっとした河原を歩いて、靴裏に傷が無数入れてしまいました。
当たり前か。
小石だらけのところを歩いた俺が悪いのですが、
やっぱり軽くショックでした。
まー、いずれ気にならなくなるか(^^;)
◆最後に
今回Vayporを使用してみて、シューズは複数持っておいた方がいいなと感じました。
即座にタイムがよくなる、とかいうことはないのですが
ペダリングを見直すきっかけにはなりました。
今まで履いていたシューズだと、そのシューズに合わせたペダリングに
なってしまいがちでした。
特に元々持っていたSH-R086WEは初めてのビンディングシューズで、
「国内のメーカーだから日本人向けに作ってるだろうし、
普通のシューズと同じサイズにしとけば問題ないだろう」
と思って買った物です。
現状のペダリングを考え直したり、シューズがイマイチあってないんじゃ
と思う人は一度変えてみることをオススメします。
その場合、サイズやメーカーも変えてみると色々違う点が
出てきたり、わかってきたりすると思います。
ただ、シューズは結構割高な上に試着環境が少ないので
自分の足に合わなかった時のことを考えるとリスクは高いです。
今回はそのださんに頼んで試着できるBontのシューズを
用意してもらい、購入するまでに至りました。
最後の最後、写真をいくつか参考までに載せておきます。
こう見てみると、各部分の厚みが違いますね。